【レポート】第19回文化庁メディア芸術祭受賞作品展

      2016/02/13

第19回文化庁メディア芸術祭受賞作品展に行ってきました。

アート・エンターティメント・マンガ・アニメーションと4部門の受賞作に触れられる作品展です。

昼過ぎに会場に着いてまずタイムスケジュールを確認、15時からエンターテインメント部門大賞の「正しい数の数え方」が上演とのこと。先に整理券をいただきます。

入場時間まで会場をサッと見て、いざ上演。

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「正しい数の数え方」は期間中毎日公演の観客参加型の音楽劇。

予備知識ないまま鑑賞しはじめたので、映像の切り替わりでスクリーン前に登場したおじさんがいきなり歌い始めて「え?寒い感じ?」(失礼)とか思ってしまったけど、この人こそ受賞者の岸野雄一さん!作品作りから公演までこなすスーパーエンターテイナーです。

子供たちを楽しませる為に色々考えられてる作品。子供たちが参加できる場面も色々ありました。大きなお友達ばかりでしたが。笑

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鑑賞して参加してるとだんだん楽しくなってきます。歌いながら川下りする場面とか妙な静けさと相まって吹き出しそうになりました。

また見る機会があったら今度は照れずに参加したいと思います(笑)

 

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マンガ部門大賞は東村 アキコさんの「かくかくしかじか」

原画からノートに鉛筆で描かれたネームまで展示されていて貴重な機会です。

また会場には受賞作のマンガを読めるスペースがあります。時間があったらずっと読んでいたいですね。

 

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アニメーション部門大賞の「Rhizome」

小さい球体だった物体がどんどん分裂して生き物の様なまた建物の様な形になって、町ができ都市ができ、まるで生命誕生から文明社会、未来までの形成を見ているかの様な映像となっています。

アイデアもさることながら、これをアニメーションとして完成させられることがすごいなと思います。

いくら良いアイデアが浮かんでも、それを形にできなければ、デザインにアートにもならない。「形にしてこそ」改めてそう考えされられました。

 

他にも色んな作品を楽しむことができる第19回文化庁メディア芸術祭受賞作品展。2月14日まで。

足を運んだのは岩明 均さんの「ヒストリエ」がマンガ部門大賞に選ばれた第14回以来なので、5年ぶりでしたがたくさんの作品に触れられて良かったです。

これだけの人の「形にする力」に触れられる機会はそうはありませんよね。

受賞作品に触れに、また刺激を受けに出かけられてはいかがでしょうか?

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